代表者プロフィール

宮城県古川市（現大崎市）生まれ

東京理科大学理工学部建築学科卒

千葉県野田市で一人暮らしを初め、毎日夜遅くまでドラフタ－（図面を書く台のことです）に向かって設計課題に取り組んでいました。

大手建設会社に入社し、公共施設・テナントビル・大規模開発マンションなどの現場管理業務に３年間携わり、大規模開発マンション管理では平均1日200人から300人の職人さんの現場管理に携わっていました。このときに、さまざまな職人さんから、物つくりの姿勢や現場からすべてを学ぶ大切さを教えて頂いたと思っています。私の仕事の原点はここにあると思っています。その後、本社設計部に配属され設計業務に携わりました。

一級建築士合格。
時代は、不動産と株のバブル真っ最中でした。株価4万円、一坪1.000万円の時代で連日、新聞などのメディアは熱かったです。今では信じられないようなことが、この時代は至極自然でした。
「地上げ」や「相続対策」の設計業務が数多くあり、このころ税法知識の必要性を痛感しました。

税法知識を身に付けたいと思い、思案の末退社し、税理士受験勉強のかたわら、大栄税理士学院（東京）に非常勤として入社。
システム開発室に配属され税理士受験のためのテキスト作成業務に携わる。
また平成元年に宅地建物取引主任者試験合格後、株式会社日本マンパワ－に企業研修講師として登録し、不動産関係の企業研修の仕事もこなしていました。

東京から仙台に戻り、税理士事務所にて実務を学ぶ。小規模事業者の記帳指導から試算表、決算、年末調整、相続、贈与、譲渡までの一連の業務を学ぶ。また数多くの経営相談の機会を得る。

税理士試験最終合格。
試験合格後、実務を経験しながら、大栄税理士学院及び大原ライセンススク－ルにて、（税理士受験の消費税法担当）となり多くの受験生を合格に導きました。

大野喜雄税理士事務所として独立。大野喜雄一級建築士事務所も宮城県に登録。小規模事業者の記帳指導から試算表作成、決算までの一連の業務はもとより仮決算作成による決算対策業務、資金繰り表作成、企業内部門分割及び合併、吸収及び増資業務、労務関係（雇用関係・賃金関係）の相談、銀行等の借入折衝業務、また、弁護士と連携しての訴訟案件も数多く手がけています。